志賀高原・渋峠ドライブで見た雲海と横手山|国道2,172mを早朝に走った話と注意点

概要

今回は、深夜に埼玉を出発して日本一標高の高い国道「渋峠」を走ってきた話を紹介していきます。

渋峠は国道292号の志賀草津道路にある最高地点で、標高は2,172m。
早朝の澄んだ空気の中を走ると、雲海や迫力の崖、硫黄の香り漂う岩場、白樺の森まで、短い区間にとにかく変化の富んだ景色が詰まっていました。

深夜0時半出発というハードな行程でしたが、早朝の渋峠を独り占めできる贅沢な時間になりました

道中で食べた長野限定の「くるみ味噌おにぎり」の話や、横手山山頂まで歩いて登った体験、給油ポイントが少ないというルート上の注意点まで、実際に走ってみて分かったことをまとめていきます。

それではやっていきましょう!

渋峠付近から見た志賀高原の雲海と噴煙の立つ山肌
渋峠付近から見た志賀高原の雲海と噴煙の立つ山肌の絶景

目次

深夜0時半出発、5時間のロングドライブ

早朝の渋峠で絶景を独り占めするため、埼玉を深夜0時半に出発。
目指すは長野・中野方面です。

高速のパーキングエリアに2〜3回立ち寄りながらのんびり走り、到着は朝5時半。
約5時間のドライブでした。

眠い目をこすりながらの深夜出発でしたが、これも早朝の絶景を独り占めするための大事な準備でした

長野限定「くるみ味噌おにぎり」で腹ごしらえ

高速を降りてすぐにセブンイレブンへ寄り、目についたのが長野限定の「くるみ味噌おにぎり」でした。
味噌の中にくるみが入っているという組み合わせで、正直あまり期待せずに食べたのですが、これが大当たり。

くるみのしゃきしゃきとした食感がしっかり伝わってきて、味噌の風味との相性も抜群でした
個人的には全国区で人気になってもおかしくない美味しさで、長野に行ったらぜひ試してほしい一品です。

渋峠へ:日本一標高の高い国道2,172mの絶景ルート

腹ごしらえを済ませたら、いよいよ本命の渋峠ルートへ。
朝5時半頃から山を登り始め、山頂付近まで約1時間のドライブです。

渋峠にある「日本国道最高地点 標高2,172m」の石碑
渋峠にある日本国道最高地点 標高2172mの石碑

渋峠は国道292号の最高地点にあたり、標高2,172mで日本で一番標高の高い国道として知られています。
早朝ということもあってか交通量はそこまで多くなく、快適に走れました。

道中の景色がとにかく素晴らしく、印象に残った点を挙げるとキリがないのですが、その一部を紹介します。

横手山方面から見下ろすと、雲が下に広がっている雲海のような眺めが見え、思わず車を停めて見入ってしまいました。
標高が高いエリアは木々があまり生い茂っておらず、低木が広がる開けた高原風景も、普段見慣れない光景でした。

渋峠周辺で見られる迫力満点の大きな崖
渋峠周辺の幅も長さもある大きな崖の絶景

少し下ったところには、幅も長さもかなりある大きな崖が現れ、自然のスケールの大きさを肌で感じる瞬間でした。

木が一切生えておらず硫黄の香りが漂う岩場エリア
渋峠付近 木が生えていない硫黄の香りが漂う岩場のエリア

さらに下っていくと、木が一切生えていない、石だけのエリアに遭遇。
硫黄の香りが強く漂っていて、おそらく硫黄の通り道になっていて植物が育たないのだろうと勝手に想像しながら眺めていました
ここでしか味わえない、少し異世界のような景色でした。

渋峠の道中で見られる白樺の森
渋峠の道中に広がる白樺の森の風景

道中では白樺の森も見ることができ、これもまた渋峠ならではの美しい風景のひとつでした。

早朝の澄んだ空気の中、こうした変化に富んだ景色を止まり止まりで楽しみながら走れたのは本当に贅沢な時間でした。
たまに行くドライブとしてはかなりお勧めできるルートです。

横手山へ:リフトは断念して徒歩、神社とスカイレーターも

横手山方面には山頂まで登れるリフトがあるのですが、山頂で係員の方に聞いた料金と、後から確認した情報とで食い違いがあり、正確な最新料金が確認できませんでした。
誤った金額を載せるよりはと思い、今回は具体的な金額の記載を見送っています
乗ってみたい方は、現地の券売所か公式サイトで最新料金を確認するのが確実です。

今回は乗らずに歩いて登ることにしました。

横手山神社へ続く道と、脇に見えるリフトの小屋
横手山神社へ続く道とリフトの小屋

面白かったのが「スカイレーター」という乗り物の存在。
全長200mの屋外型の動く歩道で、横手山山頂へのアクセスを歩かずに楽にできる設備とのことでした。
ここでしか見られない珍しい設備で、リフトには乗らなかったものの見ているだけでも面白かったです。

リフトの脇の道を歩いて登ってみると、山頂付近に小さな神社がありました。

山頂付近にある横手山神社の鳥居
横手山神社の鳥居 山頂付近にある小さな神社

名前は「横手山神社」というようで、こぢんまりとしたほこらのような造りがなんとも可愛らしい佇まいでした。
パワースポットとして知られているようで、参拝客も結構な数がいましたが、混雑で嫌な気持ちになることもなく、みんな思い思いに景色を眺めながら過ごしていました。

横手山山頂(標高2,307m)の石碑と、周囲に積まれた石積み
横手山山頂の標高2307mを示す石碑と周囲の石積み

山頂には標高2,307mを示す石碑があり、その下には丸みを帯びた石が積み上げられている場所も。
バランスを保って積まれているので、うっかり崩してしまわないように気をつけながら歩く必要がありそうです。

山頂まで登ると、カフェや宿泊施設のようなものもあり、それなりに人がいました。

展望台もあり、今回は曇ってましたが、晴れていれば良い景色が見れそうです!!

余談ですが、訪れたのが8月上旬の夏だったこともあり、登る道中はトンボが大量発生していました。
正直ちょっとキモいくらいいました…
虫が苦手な方は少し覚悟しておいたほうがいいかもしれません(- -;

注意点:渋峠SSは営業しておらず、ガソリンは多めに

渋峠SSは、自分が訪れた2026年8月時点では営業していませんでした。
恒久的に営業終了しているのか、その日たまたま休業だっただけなのかは確認できていないので、行かれる方は事前に営業状況を調べておくことをお勧めします。

いずれにせよ、ルート上で確実に給油できる場所は少ないと考えておいたほうがよく、峠を降りたところにある「apollostation/安斉産商(株)草津SS」が一番近いガソリンスタンドでした。
燃料は事前に多めに入れておくことを強くお勧めします
できれば高速道路の近くのガソリンスタンドで満タンにしておくと安心です。

渋峠・横手山ドライブ、早朝出発がお勧め

これから行く方向けに、出発前に準備しておきたいことを整理しておきます。

  • 出発は深夜〜早朝がお勧め
    • 交通量が少なく、雲海に出会える可能性も高い時間帯
  • ガソリンは出発前に満タンにしておく
    • 渋峠SSが営業していない可能性があり、峠を降りるまで給油できない前提で計画する
  • 横手山のリフトに乗るなら料金は現地か公式サイトで確認
    • 案内と情報に食い違いがあったので、出発前にチェックしておくと安心

締め

深夜出発の疲れも吹き飛ぶくらい、朝の渋峠は絶景でした。

雲海、迫力の崖、硫黄漂う岩場、白樺の森と、短い時間の中にこれだけ変化に富んだ景色が詰まっているルートはなかなかありません
渋峠のドライブに興味がある方は、早朝出発を計画してぜひ一度走ってみてください(^^

以上となります。
初の深夜ドライブ楽しかった!!
それではお疲れさまでした。

本記事の営業時間・料金・メニュー・サービス内容・アクセス情報等は取材時点の情報です。これらは予告なく変更・終了される可能性があるため、訪問前に必ず公式サイトや店舗・施設に直接ご確認ください。