HULFT 用語と機能の基礎を理解する(配信管理,集信管理,転送グループ)
概要
自分が5年間HULFTを運用していて、基本的だと思うHULFTの用語をまとめてみました。
HULFTの大枠をとらえる上で重要な単語をピックアップしている形になります。
初心者の方向けに作成してますが、玄人の方も初心者に説明する時に使用可能なので、よければ見ていってください!
これを見ると「HULFTとは?なに?」といった疑問が少しは減ると思います。
それではやっていきましょう!
目次
用語一覧
HULFT
HULFTはファイルの送受信を行うためのシステムです。
相手のプラットフォーム(LinuxやWindows)に依存せずファイルの送受信ができます。
またファイルの送受信後に処理をしたり、送受信するときに使用する痒い所に手が届くコマンドなどがあります。
配信
ファイルを他システムに送信することができます。
例えば、AシステムとBシステムが存在し、AシステムにXファイルがある場合
Aシステムがファイルの配信を行うと、BシステムにXファイルが送信されます。
集信
主に二つの意味で使われます。
・ファイルを他システムから受信すること
・ファイルを他システムから呼び出すこと
「受信すること」は簡単で、外部システムから配信されたファイルを受け取ることを意味します。
「呼び出すこと」は少し複雑で、外部システムからファイルを取得することを意味します。
例えば、AシステムとBシステムが存在し、BシステムにXファイルがある場合
Aシステムがファイルの集信を行うと、BシステムのXファイルがAシステムに配置されます。
ダウンロードは外部のサーバに自分が欲しいファイルをリクエストして、ファイルを取得する形なので、機能としては近いです。
ジョブ
集信&配信を行った後に何か処理をしたい場合に使用する機能です。
例えば、ファイルを受け取ったと同時にファイルをバックアップしたい場合、
Linuxならばshellやcpコマンドをジョブに入れること配信後に自動バックアップ機能を実装することができます。
ファイルの取り込み機能や圧縮されたファイルの解凍などありとあらゆることができるので、非常に便利です!
詳細ホスト
他システムのホスト名を設定します。
詳細ホストにはホスト名を設定する必要がある為、外部システムのホスト名をシステムに設定する必要があります。
転送グループ
集信&配信で使用する接続先のグループです。
HULFTの集信&配信では詳細ホストをそのまま設定することはできず、転送グループというものに詳細ホストを設定する必要があります。
転送グループには、詳細ホストを複数設定することが可能です。
複数詳細ホストを設定すると、一つの集信定義で複数の外部システムからの配信に対応することができます。
エラーコード
HULFTの集信履歴と配信履歴に表示されるエラーコードは、「完了コード」と「詳細コード」の二つに分かれています。
この二つをもとに原因を調査します。
例えば、配信の場合だと配信ファイルが存在しないため見つからないなど
下記に公式サイトへのリンクを記載しています。
エラーコードの説明と、調査時に必要なエラーコードの一覧です。
エラーコードの説明hulft.com
締め
まずはとっかかりとして知っておくべき単語を紹介していきました。
どれもHULFTの概念でいうと上位の概念なので、初心者の方は必ず理解していきましょう。
これを覚えてからさらに細かいところ、例えば配信定義に必要な内容などを学んでいくとよりHULFTを理解できると思います。
一歩ずつ理解していきましょう!
当サイトでは、他にも初心者の方向けの記事を書いてますのでよければ、一緒に見ていただけると嬉しいです!
HULFTでよく使うコマンド
HULFTでよく使うコマンド🔗 shinpinoshi.com
HULFTのエラー時の手順
HULFTのエラー時の手順🔗 shinpinoshi.com
以上
理解は大枠をとらえてからの方がしやすいですよね。
それではお疲れさまでした!





