麻雀のルールと流れ|初心者がまず押さえるゲームの進め方を一から解説

概要

今回は、麻雀のルールとゲームの流れについて紹介していきます!

麻雀を始めるとき、いきなり役から覚えようとする人は多いですよね。
自分もそうだったのですが、肝心の「そもそも1局がどう進むのか」が分かっていないと、役を覚えても打てないんですよね(- -;

そこでこの記事では、役の話はいったん置いて、麻雀というゲーム全体の流れを一から整理します。
牌の数・席順から、配牌・ツモ・打牌・アガリ、局と半荘、点棒のやり取りまで、初心者がまず押さえる骨組みをまとめました。

それではやっていきましょう!

役そのものの覚え方は別記事の麻雀の役の覚え方にまとめています。 この記事を読んで流れがつかめたら、あわせて読むと一気に打てるようになります。

目次

麻雀はどんなゲーム?

まずは全体像から。
麻雀は4人で行う、牌を使った得点ゲームです。

  • 使う牌は全部で136枚
    • 数牌(萬子・筒子・索子の1〜9)が各4枚で108枚+字牌(東・南・西・北・白・發・中)が各4枚で28枚
  • 目的は「アガり」を作って点数を稼ぐこと
    • 4面子+1雀頭(アタマ)の形を完成させ、さらに役を1つ以上つけるとアガれる
  • 最終的に持ち点の多さを競う
    • 全員が同じ持ち点からスタートし、点棒のやり取りを繰り返して順位を決める

手牌の作り方(面子・雀頭・役)は役記事で詳しく触れているので、ここでは「14枚で決まった形を作るゲーム」とだけ押さえればOKです。

アガリを目指す「決まった形」とは、具体的にはこんな手のことです。

麻雀のアガリの基本形。3枚1組の面子を4つと、2枚の雀頭(アタマ)を1つ、合計14枚そろえると形が完成する。
麻雀のアガリの基本形 4面子と1雀頭で合計14枚の手牌の例

ゲームの基本単位(局・半荘・親と子)

麻雀は1回アガって終わりではなく、何局も繰り返して進みます。

  • 親(おや)と子(こ)
    • 4人のうち1人が「親」、残り3人が「子」。親はアガると点数が1.5倍になる代わりに、責任も重い特別な席
  • 局(きょく)
    • 親が1人決まってから次の親に移るまでの1区切り。東1局・東2局…と進む。局が次に進むのは「親が交代したとき」で、同じ人が親を続ける間は同じ局のまま
  • 半荘(ハンチャン)
    • 全員が親を2周ぶん務める「東場+南場」で1ゲーム。短く遊ぶときは東場だけの「東風戦(トンプウセン)」もある

席は東・南・西・北で呼び、最初の親(東家)から反時計回りに座ります。

1局の流れ

ここが本題。
1局はおおまかに次の順で進みます。

  • 1. 配牌(ハイパイ)
    • 各自に13枚が配られる(親だけ最初から14枚)。ここからスタート
  • 2. ツモる
    • 自分の番がきたら山から1枚引いて14枚にする
  • 3. いらない牌を1枚捨てる
    • 14枚から1枚切って13枚に戻す。これを「打牌(ダハイ)」という
  • 4. 次の人へ
    • 反時計回りに「ツモる→捨てる」を繰り返し、少しずつアガりの形に近づけていく
  • 5. 誰かがアガる or 牌が尽きる
    • アガりが出ればその局は終了。誰もアガれず山が尽きると「流局」になる

言葉だけだと分かりにくいので、1局の流れを図にするとこうなります。

麻雀の1局の流れ。配牌で13枚を受け取り、ツモ(1枚引く)と打牌(1枚捨てる)をくり返して、14枚で役つきの形ができたらアガリ。誰もアガれず牌が尽きると流局。
麻雀の1局の流れ図 配牌からツモ 打牌をくり返してアガリor流局まで

つまり「1枚引いて、1枚捨てる」をぐるぐる回しながら、14枚で役つきの形を目指すのが麻雀の基本動作です。

アガリの2つの形(ツモとロン)

アガり方には2種類あります。

  • ツモ(自分で引いてアガる)
    • 自分がツモった牌で手が完成する。点数は全員からもらう
  • ロン(人の捨て牌でアガる)
    • ほかの人が捨てた牌で自分の手が完成する。点数はその捨てた1人だけが払う

どちらの場合も、アガるには役が最低1つ必要です。
形が揃っていても役がゼロだとアガれない、という点だけは要注意です。

鳴き(ポン・チー・カン)でできること

自分のツモを待たず、ほかの人の捨て牌をもらって面子を作ることを「鳴く」といいます。

  • ポン
    • 同じ牌が手に2枚あるとき、誰の捨て牌でももらって刻子(3枚)にできる
  • チー
    • 順子(連番)を作るとき、自分の左隣(上家)の捨て牌だけもらえる
  • カン
    • 同じ牌4枚を使う特別な鳴き。ドラが増えるなどの効果がある

鳴くと手が早くなる反面、「門前(メンゼン)」が崩れてリーチが打てなくなるなどのデメリットもあります。
このあたりは役記事の「鳴いていいか3タイプ」とセットで考えると分かりやすいと思います(^^b

点棒のやり取りと流局

アガりが決まると、点数ぶんの点棒をやり取りします。

  • ロンなら放銃者が、ツモなら全員が支払う
    • 親がアガると受け取りも支払いも1.5倍になる
  • 親はアガると「連荘(れんちゃん)」
    • 親がアガるか、流局時に親がテンパイなら、同じ人がもう一度親を続ける。このとき局数は進まず(東1局のまま)、「本場(ほんば)」が1つ増える(東1局1本場→2本場…。1本場ごとにアガリ点が300点上乗せ)
  • 流局(りゅうきょく)
    • 誰もアガれず牌が尽きたら、テンパイしていた人がノーテンの人から点棒を受け取る。親がテンパイなら連荘、ノーテンなら親が交代して次の局へ

この点棒の増減を半荘ぶん繰り返し、終わったときに持ち点が多い人が勝ちです。

まとめ

今回は、麻雀のゲーム全体の流れを一から整理しました。
最後に要点をまとめておきます。

  • 基本動作
    • 「1枚引いて1枚捨てる」を繰り返し、14枚で役つきの形を目指す
  • アガリ
    • ツモかロンで完成。ただし役が最低1つ必要
  • 勝敗
    • 局を半荘ぶん繰り返し、持ち点の多さで順位を決める

流れさえ頭に入れば、あとはどんな役を狙うかを覚えるだけです。
役の方は麻雀の役の覚え方🔗 shinpinoshi.comにまとめているので、続けて読んでみてください。

以上となります。
用語難しすぎ…頑張って覚えましょう!
それではお疲れさまでした!