麻雀の点数計算|完全に覚えなくても打てる「ざっくり理解」のコツ

概要

今回は、麻雀の点数計算について説明します。

点数計算って、符だの飜だのが出てきて、わけわからないですよね…
自分も長いこと「点数はアプリ任せ」で打っていました(- -;

でも実は、初心者がまず押さえるべきポイントはそんなに多くありません。
この記事では、点数が決まる仕組みと、丸暗記せずにざっくり理解するコツを整理します。

それではやっていきましょう!

飜(ハン)そのものや役の話は麻雀の役の覚え方にまとめています。 「飜が多い=点数が高い」がピンとこない人は、先にそちらを読むとスムーズです。

目次

点数は「符」と「飜」で決まる

まず仕組みから。
麻雀の点数は、ざっくり「符(フ)」と「飜(ハン)」の2つで決まります。

  • 飜(ハン)
    • 役やドラで増える、手の価値の単位。多いほど点数が跳ね上がる
  • 符(フ)
    • 手の細かい構成(アタマ・待ち・刻子・ツモなど)で決まる小さな単位。20符〜が基本

ざっくり言うと、飜が「大きな倍率」、符が「細かい調整」というイメージです。
そして、飜が大きくなると符は関係なくなる仕組みになっています。

この話を聞いて自分は一旦点数計算はあきらめました…
とはいえ見てみれば案外単純なものなので、気を緩めてみていきましょう!

まず覚えるのはここ:満貫以上は飜だけで決まる

まずはここから
5飜以上は符を一切無視して、飜だけで点数が決まります

  • 満貫(5飜)
    • 子8000点/親12000点
  • 跳満(6〜7飜)
    • 子12000点/親18000点
  • 倍満(8〜10飜)
    • 子16000点/親24000点
  • 三倍満(11〜12飜)
    • 子24000点/親36000点
  • 数え役満(13飜以上)
    • 子32000点/親48000点
満貫以上の点数早見表。5飜以上は符を無視して飜だけで決まり、親はどれも子の1.5倍になる。
麻雀の満貫以上の点数早見表 満貫5飜は子8000点親12000点 跳満6から7飜は子12000点親18000点 倍満8から10飜は子16000点親24000点 三倍満11から12飜は子24000点親36000点 数え役満13飜以上は子32000点親48000点

この表は符の計算が一切いらないので、まず丸ごと覚えてしまうのが超おすすめです。
また親はどれも子の1.5倍ということは忘れずに覚えておきましょう(^^

満貫未満は「符×飜」で計算する

ここからが点数計算の本丸、
一番厄介なところです(^^b

満貫に届かない1〜4飜くらいの手です。
この帯は符と飜のかけ算で点数が決まります。

面倒くさそうに見えますが、やることはたった3ステップです。
「①符を数える→②基本点を出す→③倍率をかける」の順で、ひとつずつ見ていきましょう。

①符を数える

符は20符スタートで、手の形に応じて加算していきます。
おもな加符はこんな感じです。

  • 副底(どんな手でも)
    • まず20符が土台。ここに下の要素を足していく
  • 門前でロン
    • +10符(メンゼンでロンアガりしたときのボーナス)
  • ツモ
    • +2符(ただしピンフのツモは加符なし)
  • 待ちの形
    • カンチャン・ペンチャン・単騎は+2符/両面・シャンポンは0符
  • 雀頭が役牌
    • 三元牌や自風・場風のアタマは+2符
  • 刻子(同じ牌3枚)
    • 明刻は中張牌+2符・幺九牌+4符/暗刻はその倍で+4符・+8符。カンならさらに大きい
  • 順子(数の並び)
    • 0符(並びの面子には符が付かない)

足し終えたら、合計を10符単位で切り上げます(34符→40符)。
なおピンフのツモは20符、七対子は25符で固定なので、この2つだけは数えずにそのまま使えます。

②基本点を出す(符×飜)

符が決まったら、次の式で「基本点」という土台の数字を出します。

  • 基本点=符×2^(飜+2)
    • 「2を(飜+2)回かけた数」に符をかけるだけ。3飜なら2を5回かけて32、これに符をかける

たとえば30符3飜なら、基本点は30×32=960になります。

③倍率をかけて支払いにする

最後に、基本点へ「子か親か」「ロンかツモか」で決まる倍率をかけ、100点単位で切り上げれば点数が完成します。

  • 子のロン
    • 基本点×4(さっきの960×4=3840→3900点
  • 子のツモ
    • 子2人から基本点×1ずつ+親から基本点×2(合計は子のロンとほぼ同じ)
  • 親のロン
    • 基本点×6(子のロンのちょうど1.5倍)
  • 親のツモ
    • 全員から基本点×2ずつ

これで「30符3飜の子ロン=3900点」が自力で出せました(^^b
慣れるまでは大変ですが、この3ステップさえ分かっていれば「なぜその点数になるか」をちゃんと追えるようになります。

正直①がかなり大変ですが、そこさえ覚えちゃえばあとは単純計算に近いので、頑張りましょう!

そのうえで、実戦でいちいち暗算する必要はありません。
下の早見表は、この計算でよく出る組み合わせの“答え”をまとめたものです。
まずはここだけ相場感として覚えておけば、細かい端数はアプリや早見表に任せてOKです。

  • 子のよく出る点数(30符の目安)
    • 1飜=1000点/2飜=2000点/3飜=3900点/4飜=7700点
  • 親はそのおよそ1.5倍
    • 1飜=1500点/2飜=2900点/3飜=5800点/4飜=11600点
満貫未満(30符目安)のよく出る点数表。この帯だけ相場感を持っておけば、細かい符計算はアプリ任せで十分。
麻雀の満貫未満のよく出る点数表 30符の目安 1飜は子1000点親1500点 2飜は子2000点親2900点 3飜は子3900点親5800点 4飜は子7700点親11600点

「リーチのみで1000点、リーチ+ツモ+ドラで3900〜7700点くらい」とざっくりの相場感を持っておけば、最初は十分です。

ツモとロンで払い方が違う

同じ点数でも、アガり方で誰が払うかが変わります。

  • ロン
    • 振り込んだ1人が点数の全額を支払う
  • ツモ
    • 全員で分担して支払う(親はやや多め)。たとえば子の満貫ツモは、子2人から2000点ずつ・親から4000点で合計8000点

支払いの内訳まで暗記する必要はありません。
「合計でいくらか」さえ分かれば、内訳は簡単です!

まとめ|全部覚えなくても打てる

今回は、麻雀の点数計算をざっくり理解するコツを紹介しました。
最後に要点をまとめます。

  • 満貫以上は飜だけ
    • 5飜=満貫(子8000/親12000)から上を丸暗記。符はいらない
  • 満貫未満は「符×飜」の3ステップで出せる
    • 符を数える→符×2^(飜+2)で基本点→子親・ロンツモの倍率。よく出る点数(子の1000・2000・3900・7700)は相場感として暗記
  • 支払いは合計が分かれば十分
    • ツモ・ロンの内訳は計算機に投げましょう

点数計算は完璧を目指さず、まず満貫以上の表だけから入るのが結局いちばんの近道です。
打ちながら少しずつ符に慣れていけば大丈夫ですよ(^^

以上となります。
暗記する単語が多すぎてかなり大変ですが、頑張って暗記すれば何とかなります!
それではお疲れさまでした!!