麻雀のドラとは|表ドラ・裏ドラ・赤ドラを初心者向けにやさしく解説

概要

今回は、麻雀のドラについて解説していきたいと思います。

ドラって、持っていると点数がグンと上がる!というのは知っていても、具体的な仕組みを理解していない人は多いですよね。
自分もそうでした(- -;
最初のころは「表示牌」と「ドラ」の関係が分からず、なんだこれ?状態でした(- -;

でも、ドラのルールはポイントを押さえれば意外とシンプルです。
この記事では、ドラが役ではない理由から、表ドラ・裏ドラ・赤ドラの違いと見分け方、そしてカンで増える槓ドラとの関係まで解説していきます。

それではやっていきましょう!

役そのものの覚え方は麻雀の役の覚え方にまとめています。 ドラは役と組み合わせて初めて活きるので、あわせて読むのがおすすめです。

目次

ドラは「役」ではなく打点ボーナス

まず大前提から。
ドラはそれ自体は役ではなく、アガったときに飜(ハン)を上乗せするボーナス牌です。

  • ドラ1枚につき1飜が加算される
    • 手の中にドラが3枚あれば、それだけで3飜ぶん打点が上がる
  • ただしドラだけではアガれない
    • ドラをいくら持っていても、リーチやタンヤオなど役が別に1つ以上ないとアガれない

ここを勘違いすると「ドラ3枚あるのにアガれない…」となるので、ドラはあくまで打点の上乗せと覚えておきましょう。

そのうえで、ドラには「表ドラ・裏ドラ・赤ドラ」の3種類があります。
細かい話に入る前に、まずは全体像をこの早見表でざっくりつかんでおきましょう。

3種類のドラの早見表。どれも「1枚につき1飜」の打点ボーナスで、何で決まるか・いつ乗るかだけが違う。
麻雀の表ドラ 裏ドラ 赤ドラの違いを比較した早見表 表ドラは表示牌の次の牌で常に公開 裏ドラはリーチでアガった時だけ 赤ドラは赤い5を持つだけ

共通しているのは「1枚=1飜の打点ボーナス」という点だけ。
あとは種類ごとに“決まり方”と“乗る条件”が違うだけなので、ここから1つずつ細かく見ていきましょう!

表ドラの見分け方

いちばん基本の「表ドラ」は、ドラ表示牌の“次の牌”がドラになります。

たとえば表示牌が九萬なら、その次の一萬がドラ、という具合です。
図で見ると「表示牌=目印、その1つ次がドラ」という関係がイメージしやすいと思います。

表ドラの見分け方。ドラ表示牌の“次の牌”がドラになる(九萬が表示牌ならドラは一萬)。数牌・風牌・三元牌はそれぞれ決まった順でループし、端まで来たら先頭に戻る。
麻雀の表ドラの見分け方の図 表示牌の九萬の次の一萬がドラ 数牌は1から9で1に戻り 風牌は東南西北 三元牌は白發中の順でループする

牌が進む順番(ループ)は次のとおりです。

  • 数牌(萬子・筒子・索子)
    • 1→2→…→9→1 とループ。9の次は1に戻る
  • 風牌
    • 東→南→西→北→東 の順でループ
  • 三元牌
    • 白→發→中→白 の順でループ
よくある間違いが「表示牌そのものがドラ」という勘違いです。
表示牌はあくまで目印で、ドラになるのはその次の牌
九萬が見えていたら、ドラは九萬ではなく一萬です。
いいですか次の牌ですよ!(自分は完全にここを勘違いしてました...)

裏ドラ(リーチでアガったときだけ)

裏ドラは、リーチをかけてアガったときだけめくれる追加のドラです。

  • 表示牌の真下にある牌で決まる
    • 表ドラ表示牌の下に伏せられている牌が「裏ドラ表示牌」。読み方(次の牌がドラ)は表ドラと同じ
  • リーチのご褒美
    • リーチ時にしか見られないので、リーチには「裏ドラ抽選券」のような価値がある

裏ドラが乗ると一気に満貫クラスに化けることもあり、リーチが強い理由のひとつになっています。

赤ドラ(赤い5は持つだけでドラ)

最近のネット麻雀で主流の「赤ありルール」では、赤い5の牌がドラ扱いになります。

  • 赤5は各色1枚ずつ、計3枚
    • 赤5萬・赤5筒・赤5索の3枚が入っているのが一般的
  • めくる必要なし、持っているだけでドラ
    • 表ドラのように表示牌で決まるのではなく、赤5を手に持っていればそのまま1飜ぶんのドラになる

ふつうの5と性能は同じなので、5を使う形なら赤5を優先して残すのが基本です。

カンをするとドラが増える(槓ドラ・槓裏)

ドラと切っても切れない関係にあるのが「カン(槓)」です。
同じ牌を4枚そろえてカンをすると、新しいドラ表示牌が1枚めくられて、その局のドラが増えます
これを槓ドラ(カンドラ)と呼びます。

  • 槓ドラ=カンで増える表ドラ
    • カンをするたびに、王牌のドラ表示牌が1枚ずつ追加で公開される。読み方(次の牌がドラ)は表ドラとまったく同じ
  • その局の全員に乗る
    • カンした人だけでなく、同じ局でアガった人全員に効く共通のドラ。自分がカンしていなくても恩恵を受けられる

さらにリーチでアガったときは、槓ドラ表示牌の裏(槓裏)もめくれます
つまりカンが入るほど、表ドラも裏ドラも増えるチャンスが広がる、という関係です!

ドラが増えるのは魅力的ですが、カンには相手にも槓ドラを与えてしまうリスクがあります。
自分が振り込んだときや、相手が高い手のときは、増えたドラがそのまま失点の大きさに跳ね返ります。
初心者のうちは「役が確定していて打点を伸ばしたいとき」に絞るのが安全です。
むやみにカンしない方が良いということですね(^^

まとめ|ドラは「役+上乗せ」

今回は、麻雀のドラの仕組みを整理しました。
最後に要点をまとめます。

  • ドラは役ではなく打点ボーナス
    • 1枚1飜。ただし別途、役が最低1つ必要
  • 表ドラ=表示牌の次の牌/裏ドラ=リーチ時だけ
    • 表示牌そのものはドラではない点に注意
  • 赤ドラ=赤い5、持つだけでドラ
    • 5を使うなら赤を優先して残す
  • カンをするとドラが増える(槓ドラ・槓裏)
    • リーチ中なら裏も増える。ただし相手にも乗るので狙いすぎ注意

ドラは役とセットで初めて打点になるのがポイントです。
まだ役があやしい人は麻雀の役の覚え方🔗 shinpinoshi.comを見て学ぶと、ドラの価値も実感できると思います(^^b

以上となります。
ドラ表示牌の次の牌がドラなのは罠すぎる…
それではお疲れさまでした!