Claude CodeとCodexを両方使う|commands・skillsを引き継ぐ設定手順

概要

今回はClaude CodeとCodexを併用するために行った設定について紹介していきます。

これまでClaude Codeでは、ブログの最終確認処理をcommandsにまとめたり、下書き公開や画像マスクをskillsとして使ったりしていて、これがなかなか手放せない仕組みになっていました。

Codexも同じ感覚で使いたかったので、既存の.claudeを残しつつ、Codex側にAGENTS.mdとプロジェクト専用skillsを用意しました。

この記事では、実際に作成した構成と、Claude Codeのcommandsをどう対応付けたかをまとめます。

それではやっていきましょう!

目次

併用を始める前に困ったこと

Claude Codeでは、記事の添削をする仮置きのcommandとして/article-checkを呼び出していました。

自分場合は、publish-draftposts-indexのようなskillsもあり、記事を公開するときにファイル・画像・一覧をまとめて更新する運用にしています。

ところが、Codexの場合は同じ名前のスラッシュコマンドをそのまま置くだけでは、Claude Codeと同じようには扱えないようです(- -;
これは痛い…

そこでルールはプロジェクトに残し、実行の入口だけCodex向けに整える方針にしました。

それではやっていきましょう!

今回作った構成

併用するための構成は次の通りです。

プロジェクト構成

1
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7
dev_Hexo/
├─ AGENTS.md
├─ .claude/
│ ├─ commands/
│ └─ skills/
└─ .codex/
└─ skills/

.claudeには、これまで蓄積してきた記事の書き方や公開手順を残しています。

一方で.codex/skillsには、Codexが使うためのskillを置きました。

この形にしておくと既存ルールを書き直す必要がないので、かなり楽です。

AGENTS.mdにプロジェクト共通ルールを書く

Codexでは、プロジェクト全体で守ってほしいルールをAGENTS.mdにまとめます。

今回書いた内容は、主に次の3つです。

  • どのskillを使うかの対応表
    • 以前のcommandsやskillsと、Codex側のskill名を対応付ける
  • 記事編集時の連動処理
    • frontmatterを変えたら記事一覧も更新する、といった決まりを残す
  • 安全に関するルール
    • GitHubへのpushや画像マスクは、明示的な依頼があるときだけ実行する

例えば「下書きをPostsへ移動して」と依頼したときは、publish-draftを使うように対応付けました。

これで毎回「画像も移動して、一覧も更新して」と細かく指示しなくても、公開手順をまとめて実行できるようになりました。

Claude CodeのcommandsをCodexのskillsへ対応付ける

両方で使うskillの対応表は以下の通りです。

Claude Codeで使っていたもの Codex側のskill 使う場面
/article-format $blog-article-format 記事の作成・修正
/issue-to-article $issue-to-article GitHub Issueから記事を作成
/revise-article $revise-article IssueやPRコメントから記事を修正
/seo-improve $seo-improve Search ConsoleのCSVを元にSEO改善
publish-draft $publish-draft 下書きを公開記事へ移動
posts-index $posts-index 記事一覧を同期

ファイル単位で見るとこんな対応になります。

Claude Codeのcommands/skillsとCodexのskillsのファイル対応
Claude Codeの.claude/commands・.claude/skills配下のファイルと、Codexの.codex/skills配下のファイルを1:1で対応付けた図

ちなみに$skill名を付けて明示的に呼び出すこともできます。

ただ、普段は「記事一覧を更新して」「画像をマスクして」のように日本語で依頼すれば十分です。

Codexがどの処理を使うか迷いそうなときだけ、明示指定するとわかりやすいですね。

検証したこと

実際に下書き記事を公開してみると、記事Markdownだけでなく、カバー画像や本文画像も移動対象になりました。

本文内の画像パスも公開用フォルダに合わせる必要があるので、単純なファイル移動だけでは足りないんですよ…

今回のpublish-draftでは、下書き公開の一連の流れをまとめて動作検証しました。

  • 記事と画像を公開用の場所へ移動する
    • 下書きフォルダのMarkdown・カバー画像・本文画像を対応する公開先へ置く
  • 本文の画像参照を同期する
    • 画像フォルダ名が変わる場合はimg srcも更新する
  • posts-indexを更新する
    • Markdown版とTSV版を同じ内容に保つ
  • Hexoで生成確認する
    • 公開URLと画像が実際に生成されることを確認する

公開作業を1つのskillにまとめておくと、更新漏れを減らせるのが一番よかった点です。

GitHub ActionsでCodexも使う場合は別途認証設定が必要

ローカルのcommandsとskillsはそのまま併用できますが、GitHub Actionsで無人実行していた処理は別に考える必要があります。

既存のワークフローがClaude Code用のActionや認証情報を参照している場合、そのままではCodexでも動かせません。

Codex用の実行方法とGitHub側の認証設定を決めてから、ワークフローにCodex用の実行ステップを追加する必要があります。

この部分は自動実行・push・PR作成まで関わるので、ローカル設定とは分けて慎重に進めるのがおすすめです(^^

まとめ

Claude CodeとCodexを併用するときは、既存の運用ルールをすべて作り直す必要はありません。

.claudeをルールの参照元として残したまま、AGENTS.md.codex/skillsを追加すれば、両方のツールを併用できます。

commandsとskillsの対応表を作っておくと、両方を切り替えて使うときも迷いにくくて便利です(^^

以上となります。
知り合いがみんなCodexに移動しました…(寂しい)
それではお疲れさまでした!