.comドメインの更新料金を比較|サービス維持調整費で高くなるサービス・安いサービスはどこ?(2026年8月時点)

概要

今回は.comドメインの更新料金の比較について紹介していきます。

毎年ドメインの更新時期になると、レジストラから更新案内のメールが届きますよね。
その金額を見て「去年よりちょっと高い気がする」と感じたことがある方もいるかもしれません。

実は.comドメインの更新料金は、サービスによって料金の仕組みがかなり違います。
基本料金に円安分を上乗せする「サービス維持調整費」を設けているサービスもあれば、上乗せがないサービスもあるので、同じ.comでも実質の更新料金に差が出ます。

この記事では2026年8月時点で各社の公式サイトを確認し、実質更新料金と料金の仕組みの違いをまとめました。
ドメインの更新費を少しでも抑えたい方は参考にしてみてください。

それではやっていきましょう!

目次

なぜ.comの更新料金はサービスによって差が出るのか

サービス維持調整費という仕組み

国内の一部レジストラでは、基本料金とは別に「サービス維持調整費」という追加費用を設定しています。

これは.comなどのgTLDの卸価格がドル建てで決まっているため、円安が進むとドル建てコストの上昇分を調整費として上乗せする仕組みです。
たとえばお名前.comの場合、公式のお知らせonamae.comによると2026年8月3日12時からサービス維持調整費が27.00%に改定されています。

サービス維持調整費の料率は為替の状況に応じて毎月見直されます。 本記事の数値は2026年8月時点の目安なので、契約前に必ず各社公式サイトの最新料率を確認してください。

一方で、エックスサーバードメインやさくらのドメインには、こうした調整費という仕組み自体がありません。
さくらのドメインdomain.sakura.ad.jp

調整費なしのサービスは、為替が動いても更新料金が急に跳ね上がりにくいのがメリットです。

主要レジストラの.com更新料金一覧(2026年8月時点)

それでは料金の一覧を見ていきましょう!

かの記事を書いた2026年8月8日時点のドル円レートは157円だったので、
その金額で各社公式サイトで確認できた実質更新料金は次のとおりです。

レジストラ 実質更新料金(年額/税込) 為替・調整費の状況
Cloudflare Registrar 約1,590円〜1,650円($10.11〜$10.46)※2 マークアップなしの卸値提供
エックスサーバードメイン 1,650円※1(要確認) サービス維持調整費なし
Porkbun 約1,745円($11.08) 上乗せなしの実費に近い設定
お名前.com(一般) 1,788円 基本1,408円+調整費27.00%(2026年8月3日〜)
バリュードメイン(GMO版) 1,986円 調整費込みの表示価格
ムームードメイン 約2,190円※3 基本1,728円+調整費26.50%(2026年7月時点)
さくらのドメイン 3,220円 調整費なし。ただし基本料金自体が高め
GoDaddy 約3,300円($21.99前後)※4 海外大手レジストラ

表は実質更新料金の安い順に並べています。
「調整費なし」のサービスだからといって必ず安いわけではなく、さくらのドメインのように調整費がなくても基本料金自体が高めなサービスもあるので、乗り換え候補を探す際は表の実質更新料金で比較してください。

本記事の金額はすべて2026年8月時点の参考値です。 為替レートと各社の調整費率は変動するため、実際に契約・更新する前に必ず公式サイトで最新料金を確認してください。

海外レジストラを使うときの注意点

海外のレジストラは日本円換算で安く見えることが多いですが、いくつか注意点があります。

まず、.comなどgTLDのレジストリ卸価格自体が、2026年から最大で年7%値上げできる合意がICANNとVerisignの間で交わされています。
Porkbunの公式ブログporkbun.comでも、この合意を背景に2026年11月1日から.comの価格が$11.08から$11.81に値上げされる予定であることが明記されています。

また、Namecheapのように初年度の登録価格を安く設定し、更新時に価格が上がる「更新ショック」が指摘されているレジストラもあります。
自分で確認した範囲では情報源によって表示価格に差があり、正確な現行料金を断定できなかったため、Namecheapの具体的な金額は上記の一覧には含めていません。
気になる方は契約前に公式サイトで初年度と更新時、両方の価格を確認しておくと安心です。

コストを抑えるためにできること

  • 実質更新料金で移管先を比較する
    • お名前.comやムームードメインは調整費が26〜27%程度上乗せされるため、エックスサーバーのように調整費のないサービスへ移管すると負担を抑えられる可能性があります
    • たださくらのドメインは調整費こそありませんが基本料金自体が高めなので、それだけでの判断は危険です!
  • レンタルサーバーとセットの無料特典を確認する
    • 契約を継続する限りドメイン更新料が無料になるプランを用意しているレンタルサーバーもあります。
    • ただこちらもサーバー費が高かったりするので、要確認
  • 海外レジストラは値上げの動向まで見て選ぶ
    • gTLDの卸価格自体が年最大7%値上げされる合意があるため、ドル建てのサービスも長期的には値上がりしやすい点は覚えておきたいところです

特に調整費のあるサービスを使っている方は、調整費なしのサービスへ移管するだけで負担を減らせる可能性があります。

締め

まずは今契約しているサービスの公式サイトでサービス維持調整費の有無と料率を確認し、上の一覧表の実質更新料金と見比べてから移管を検討すると良いです。

単純にサービス調整費で選ぶのはやめましょう!
ドル円レートが絡むのでかなり複雑ですが、ちゃんと調べれば安くドメインを契約できます!

海外サービスは決済がドル建てになることが多く、通常のクレジットカードだと決済時に為替手数料が上乗せされます。

実勢レートに近いレートでドル払いしたい方は、下記もあわせて参考にしてみてください。
Wiseカードに乗り換えて為替手数料を節約した話🔗 shinpinoshi.com

以上となります。
ドメインなんてある程度のセキュリティと安ければ安いほど良いですからね!
それではお疲れさまでした。

本記事は筆者個人の体験・見解に基づく情報提供です。ポイント獲得・節約効果・運用成績などは個人の状況により異なり、同等の結果を保証するものではありません。各サービスの利用規約・キャンペーン条件は予告なく変更される場合があるため、利用前に必ず公式の最新情報をご確認のうえ、ご自身の判断と責任でご利用ください。税務・投資判断については税理士・ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。